今回、秋華洞が紹介する作家たちの作品は、鑑賞者に自分の心と対峙する時間を与えてくれます。
SFと仏像にインスピレーションを受けた立体作品を創る上根拓馬、希望と絶望など相反するものを作品に閉じ込めるデジタルフォトコラージュのクスミエリカ、生と死の婚姻関係という概念を女性を器に見立ててセラミッ... [Read more]
原崇浩個展 ―存在の光―
原崇浩個展 ―存在の光―
原崇浩、秋華洞での初個展。スペインでアントニオ・ロペスらに現代写実絵画の粋を学んだ原は、日常の存在に息づく美を描く。
近頃金沢から広島に越した画家が新境地を開くか注目される。
シンガポール企画展「物の哀れ」
シンガポール企画展「物の哀れ」
「物の哀れ」をテーマに日本の現代アートを紹介する企画。
原崇浩、クスミエリカ、村上仁美、近藤智美、田中美穂、そして千葉美香の作品を展示し、今を見つめ、独自の作品を制作する日本の現代作家をシンガポールの皆様にお届けします。
We love 暁斎
We love 暁斎
幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎。国芳に浮世絵を学んだ後、狩野派に入門し伝統的な官学派の絵画を学んだ暁斎は幅広いジャンルの無数の作品を残しました。
近年ますます注目が集まる河鍋暁斎、秋華洞所蔵の暁斎作品と、現代作家による暁斎へのオマージュ作品を通して、その魅力を広く伝えます。
ART TAIPEI 2019
ART EXPO MALAYSIA 2019
ART EXPO MALAYSIA 2019
東南アジアで最も歴史の長いアートフェアのJapan Pavilionに出展。
様々な背景を持つ人々が訪れるこのフェアで、風景、建物、人体、植物など、自身で撮った写真のみをコラージュし、滅びゆく死から未来ある再生の物語を表現するクスミエリカを紹介する。
東美アートフェア2019「岡本東子・大竹彩奈 二人展」
東美アートフェア2019「岡本東子・大竹彩奈 二人展」
私どもは古典から現代に至る美人画の系譜を紹介してきました。清方、夢二などが豊穣に育んだ「美人画」世界を、次の世代はどう繋ぐのか。確かな技術を持つ岡本東子・大竹彩奈の二人が、女の「欲」をテーマに描き出します。
[Read more]ArtKYOTO 2019
ArtKYOTO 2019
artKYOTO 2019、会場となる二条城を擁する京都は古来から自然と人為が融和した都市空間として益々世界からの注目を集めています。
この場所にふさわしい「人」と「自然」、「現代」と「過去」が融和した展示を目指し、秋華洞ブースでは「仙」をコンセプトに服部しほりの日本画、乃村拓郎の現代アートのインス... [Read more]
池永康晟画集刊行記念展 ~少女百遍の鬱憂~
池永康晟画集刊行記念展 ~少女百遍の鬱憂~
秋華洞では現代美人画のトップランナーとして知られる池永康晟の画集、「少女百遍の鬱憂」(玄光社)の刊行記念展を開催いたします。
画集のための描き下ろしを含む「少女」をテーマに描いた集大成をぜひご覧ください。
[Read more]ART TAICHUNG 2019
ART TAICHUNG 2019
「異世界への誘い」をテーマに展示。4名の現代作家の作品を紹介する。
異物と人間、異常と日常の交わり合う壮大なパノラマを描く柿沼弘樹、未来的でありながら懐かしい、陶酔の心境へと誘うクスミエリカ、幻想的で強い物語性のある女性を描く笹本正明、絵画とは何かを問い続ける杉田陽平。
観覧の皆様に... [Read more]
三嶋哲也油彩画展 ~偏愛~
三嶋哲也油彩画展 ~偏愛~
古典油彩画を偏愛する三嶋は、自ら開発した絵具を駆使して静物とヌードを描く。
「お尻」へのこだわりを隠そうとしない肉体表現は挑発的で、めまいを誘う。
百貨店では出せない、彼の生の世界をすべてお見せする。
VOLTA BASEL 2019
VOLTA BASEL 2019
今回の展示では、日本的な土着の世界を、世界の文脈、あるいは現代の文脈の中で捉え直し、強くメッセージを発する美術家たちを選んだ。
現代アートの文脈は常にコンセプトの更新、あるいはアートの存在を問い直す、あるいは素材とアートの関係を変化させるということが必須であるが、それに加えてアジア的なも... [Read more]