対談 池永康晟×森本純 日本画家が語る「美しきおんな絵」の今 | アートコレクター2011年5月号
構図を決めるモデルとの距離感
森本:池永さんの作品は、顔のクローズアップだったり、バストアップだったりするわけですが、構図がとても印象的で、はじめて見た時からいいなと思っていたんです。

池永:私も、下絵のときは、全身像を描くんですよ。その後、大きめの麻布に描きはじめ、麻布を幾度か張り替えながら、徐々にトリミングするんです。 森本:大変じゃないですか。絹本ではとてもできない。でも池永さんの描く女性は、東南アジアのテイストがあって、色気がありますよね。